瀬戸の招き猫ミュージアム
先日、愛知県瀬戸市にある招き猫ミュージアムへ行ってきました。
日本最大の招き猫専門博物館ということで、館内には様々な種類の招き猫が並んでいました。
建物自体は小さめですが、大正時代の洋館建築を彷彿とさせる作りでした。大正建築が好きな自分としては、外観を見ただけで気分が上がります。
1階がショップになっており、たくさんの招き猫が売っています。
2階では有料展示を行っており、入場料300円でした。階段を上がると、壁一面日本中から集められた招き猫がビッシリ並んでいました。
招き猫に念でも入っているのか、とても拍力がありました。地域によって表情や柄が違い、様々な個性があって面白いです。
個人的にお気に入りの招き猫は、常滑焼の招き猫です。目力が他の招き猫よりも強いところがポイントです。
スケッチにも常滑焼の招き猫を描きました。
次行った時は招き猫の染付体験をしたいです。
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春になり蝶を見かけるようになりました
やっと長い冬が終わり、春が訪れました。街を歩くと蝶がヒラヒラ舞っていて、春の訪れを喜んでいるようです。
私は冬が大の苦手なので、蝶と同じくらい春の訪れを楽しみにしていました。
冬の寒さと暗さのせいで、気分が落ち込むことが多々あります。外に出ても木々に緑は無く、あるのは枝のみ。人々は暗い色の服装ばかりで、天気は曇り空。なかなか気分が踊ることがない生活を4ヶ月ほどジッと耐えて、春の訪れを心待ちにしていました。
3月に木から新芽が出たのを見た瞬間、ついに!やっと!春が来た!!っと大喜びしました。4月になり、満開の桜を見た時は、あまりの美しさに『長い冬を耐え抜いて良かった』と思いました。春になるとモノクロだった世界が、一瞬で咲く花のように色彩豊かになって美しい世界になりますね。
木々も、虫も、動物も、みんな長い冬の間ジッと耐え、春の訪れを心待ちにしていた。そう考えると、辛い冬に冬眠する動物たちは自然に従った生き方をしていると感じます。冬でも変わらず活動する人間はとてもタフで頑張り屋だとも。
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祖母の記憶は昔の事ばかり
私の祖母は今年93歳になる。
認知症のため、いろんなことを忘れてしまっている。しかし、昔の出来事はよく覚えている。
祖母が小学校の時は戦時中だった。
昔から歌の上手だった祖母は、ある日先生に皆んなの前で歌を歌ってほしいと頼まれたそうだ。その日から上手に歌えるよう、滝の前で毎日歌って練習した。そして本番当日、みんなの前で歌を歌ったところ、みんな泣き出したそうだ。その姿を見て、祖母も泣いたらしい。
また、戦争中に亡くなってしまった兄弟の話をよく聞く。祖母の兄は頭が良かったので、徴兵されてから事務仕事をしていたらしい。しかし、建物の裏口から敵が入ってきて、撃たれて死んだ。
祖母は小学校にいるときに、先生から「お前の兄が死んだとの連絡があった。すぐ帰れ。」と言われ、何にもない田んぼみちを一人で一里歩いて帰った。長い道のりを一人で歩いていく当時の祖母の心境を考えると、とても胸が締め付けられるような感覚になった。
祖母の兄弟はみんな死んでいるため、末っ子だった祖母が死んでしまったら、戦争で死んだ兄弟や、戦時中みんなの前で歌った出来事などが、消えてしまう気がして。誰かが覚えていないと、最初から無かったもののように感じられて、無性に寂しくなった。
昔の話をしてくれることで、祖母の兄弟や、祖母が過去に出会ってきた人々と唯一繋がれるような感じがして、私は嬉しい。
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蝶のスケッチは面白い
蝶のスケッチは面白い。
一見、左右対称に見ても、細かく見ると模様が左右対称じゃなかったりする。
よく見ると左より右の模様の方が大きかったり。
初めて蝶のスケッチをした時、
同じ種類の蝶でも、個体によって少しずつ柄が違うから、
蝶でも一体一体個性があるんだと、驚いた。
スケッチは、
よく観察して描くことで、普段は気付かないことに気付けて楽しい。
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はじめまして。
スケッチブログ始めました。
昔のブログのような、こじんまりとした雰囲気のあるブログを目指して、
気ままに投稿していきます。
趣味は絵を描くこと、読書、芸術鑑賞、自然鑑賞、料理など。また、歴史や和歌も好きです。
趣味の中でも、絵を描くことが一番好きです。
日常で面白いと思った物や出来事をスケッチしています。
ただの白い紙が、絵を描くことで別のモノに変わるような感覚が楽しいです。
自分なりに日々楽しい事を見つけ、美しいものを美しいと感じられる心を持ち。
自分らしく、楽しく絵を描くことを大切にしています。
完全に自己満足な趣味ブログですが、楽しく見ていただければ幸いです。
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